MEYAME (メヤメ) の意味を聞かれることがあります。

結論からお伝えするとデザインを一緒にしている妻の 染谷 めぐみ の名前の途中から取りました。

SOMEYAMEGUMI

こう書くとシンプルですが、ここに至るまでに相当に考えたのです。その時は「すごくいい!」と思えても、少し時間が経って見返すとだいぶ恥ずかしい、冷や汗ものの名前もたくさん考えました。一生懸命になりすぎて周りが見えなくなってしまうことって誰しもあると思うのですが、どうでしょうか?

ロゴをデザインしてもらった白い立体の吉田昌平さんがくれた色々なパターンのMEYAMEたち。

「MEYAME」 を思いついたときのことは鮮明に覚えています。

SOMEYAMEGUMI と紙に書いた時に MEYAME の部分が目に飛び込んできて、見た目にも発音的にもリズムがいい。「これだ!」と直感的に思いました。

名前を決めるにあたり大事にしていたポイントが幾つかあり、

① 自分たちに由来する何か。

② 今後何度も口に出すことになるので言いやすいこと ≒ リズムがいい。

③ 何の言語か分からない。

その全てをクリアしていて、時間が経って見返しても恥ずかしくならず、冷や汗も出ず、妻も気に入ってくれました。 

2018年秋冬から始まって6年間、準備段階を入れたら7年間、MEYAME、メヤメ と書いたり呼んだりを繰り返していますが、まったく飽きることなく愛着が増しています。

PROFILE

染谷 裕亮 デザイナー

千葉県出身。2018年秋冬から「ずっと手元に残しておきたい服」をコンセプトに染谷 めぐみと MEYAME をスタート。

INSTAGRAM: @meyame_megumi