なんでも「道具」がすきです。
祖父は大工、母は幼稚園教員、2人の共通点は道具を使ってものを作ること。
大工の祖父は木を切り削って家を作り、母は何色もの色紙を切り組み合わせて幼稚園の壁面飾りを作ったりと、
小さい頃から道具を使う日常に多く触れていたこともあり「道具」は身近な存在です。
そんな私にはお気に入りの調理道具がいくつかあり、料理を作る基本にもなる大事なもので、今回はそちらをご紹介したいと思います。
オリーブのカッティングボード
オリーブの木は硬いのでどんな食材をカットするのにも心強い道具。
水はけもよく衛生的に扱うことができます。
使う毎に風合いが変わっていく姿もお気に入り。
鉄の卵焼き器とフライパン
卵料理が苦手な私はそれを克服したく、祖父に卵焼きを作る!と、実家にいた頃に毎朝卵焼き器を使っていました。
どこにでもある卵焼き器ですが、そんな思い出もあり大切な道具の一つです。
鉄のフライパンは、合羽橋 釜浅商店の打ち出し製法のもの。
一枚の鉄板を何千回も打って鉄を伸ばし成形されて出来上がったフライパンです。
丈夫で油なじみがよく、食材が焦げつきにくく、使う毎に自然と鉄分が摂れるのも嬉しいです。
蒸篭(せいろ)
食材を詰めて蒸し上げるだけでほっくほく、旨みがぎゅっとつまった一品が完成します。冬場に大活躍の調理道具で、これからの寒い時期は頻繁に使います。
しまうまのサーバー
蚤の市で出会ったサーバースプーン&フォーク
しまうまのあしから下が道具という、作り手のユーモアにきゅんときて思わず購入したお気に入り。
キッチンに飾っておくだけで可愛いく、気分が上がります。
PROFILE
岡崎 ちひろ
広島県出身。
都内のグロッサリーショップに勤め、食料品の販売、イベントの企画運営を行う。
「食」から繋がる仕掛けを日々模索中。
INSTAGRAM:
@chihiro_okazaki